異物排除は静的善悪である

異物排除の日本美学においては、
不安を共に揺れ動き、これを言葉で固め、
これを葛藤に呑み込ませる。
即ち、言葉でくるみこんだ真実にまとめる。

ここにとんでもないことが起きている。
現世が悪党に丸投げされ、
それを阻止するものがいない。
現実が悪党の言いなりになる。

それを阻止するに、悪も暴力もいる。

何とそれらが、悪と暴力として排除される。
ここに絶対悪がはびこる。

    *。
日本では悪を妨げることが悪となる。

ここに静的善悪と動的善悪の区別がない。

*。
西欧では、動的善悪を開き、
悪を制圧する悪は悪とされない。

*。
即ち、善悪に動的と静的が会った。

日本は静的善悪を出ることはなかった。
ニュートン力学で、慣性を出なかった。

*。
西欧世界は、加速度の世界だ。

動的善悪を入れて、世界空間に展開した。

      *。
これが日本の閉じこもりだ。
または鎖国とも言う。
損失がないようで、すべてを失った。

これが日本の国家秩序だ。

*。
ダイナミックスがない。

皆死んでいる。
即ち、死は生の存在不可能という可能性だ。

これが日本の死の本能の正体だ。

*。
だがここに日本忍者が現れる!

表裏はパラレル・ワールドである

日本には日本がなかった。
日本は全体なき部分である。
即ち、空であり、無であり、仏性である。

日本左脳構造論で、
優しさと残酷は、対偶であり、
優しいクール・ジャパンと残酷なお上日本に分離する。

優しさと残酷、
平均すると空となる。

   *。
優しい残酷さが、お上日本であり、
ここにいじめ殺しの美しい花が咲く。

残酷な優しさが、クール・ジャパンであり、
ここに自分いじめの凄惨な修行がある。

*。
この絶対矛盾の自己同一が、日本忍者である。

これで人類を負のエントロピーを食う生物ならしめる。

     *。
お上日本は、優しさをパラレル・ワールドの表とする。

ここに残酷が発振する。

*。
クール・ジャパンは、残酷を表にし、
ここに美しい花が咲く。

*。
日本はこの偽善と欺瞞の演技集団だ。

シテは残酷であり、ワキは優しさだ。

これで日本能は、一つとなる。
これが外国に出ると、
始め優しく、中はぱっぱと燃え、後はちょろちょろと消させる。

*。
人を優しさで釣り、これを食い物にし、そして死体として始末する。

   *。
最近に若者はこれを抜けつつある。

日本では学校は、人を優しさで釣り、
これを食い物にして捨てるところだ。

*。
こんな制度を若者は捨てた。

孤独と絶望を資源とし、不安と葛藤を楽しく消費する。
この偽善と欺瞞の演技を止めた。

孤独と無力感と喪失感を楽しむ偽善と欺瞞の演技を止めた。
それを心のオアシスとする演技を止めた。

*。
人間性に抜けた。
若者は社会を持った。

人の悩みや喜びを共有する社会を持った。

    *。
ここに人々は、平行線の交わる世界に達した。

今までの日本社会は、
平行線の交わらない、異物排除の世界だった。

*。
表裏、建前本音、メビウス構造はパラレル・ワールドの言い換えだ。

*。
生理的日本は、知性化された。

生理日本は、精神日本に昇華した。

今の日本は、この大変革期にある。

*。
ここに自己を肯定する自己責任が成立し、
死が生の自己否定の自己肯定である死の本能を抜ける。

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